goreshit – dancefloor degrader

Breakbeats、IDM、Hardcoreなどを得意とする唯一無二の個性的なアーティスト、goreshitによって2010年に公開されたアルバム。

このアルバムの各曲のように、極端にピッチを上げて高い声にしたサンプリングを使用したハードコアテクノの楽曲をLolicoreという。

中でも、日本の影響を受けているハードコア系統の曲をJ-Core、さらにアニメ、オタク要素を含んだハードコア楽曲をNerdcoreと分類したりする。

どの曲もブレイクビートやガバキックで構成されており、テンポは200BPM近く、goreshit氏の十八番である高速で激しいブレイクビーツを楽しめる。Breakcore、Speedcore界隈の人に十二分におすすめできるアルバムとなっている。

1.All Alone

Oliveの「You ‘re Not Alone」のリミックス。原曲よりも激しく、しかし原曲の持つ哀愁の漂うシンセとヴォーカルラインをしっかり残したトラック。

2.hardcore bisnis

bisの「Shopaholic」のリミックス。激しいガバキックが延々と鳴り響く。

3.hey gabberena! (hardcore simpleton mix)

Los Del Rioの「Macarena」のリミックスとなっている。日本でもそこそこの知名度を誇るので、恐らくどこかで聞いたことのある曲だと思う。ポップスに疎い私でさえ知ってたので間違いない。サッカー等でよく使われているそうだ(スポーツには詳しくない)。

歪んだガバキックの疾走感が気持ちいい。

4.loli fantasy

4 Tune fairytalesのHappy Hardcoreアンセムである「My Little Fantasy」のリミックス。BPM230と、同じアルバムの他の曲よりもさらに速めのLolicore。超高速のブレイクビーツとガバキックが3分弱の間鳴り響く。

5.am i loli enough?

華やかなサウンドメイクが惹かれるハードコアトラック。元ネタはbisの「Am i Loud Enough」。

6.raveland revisited (extra shit mix)

頭からHooverサウンド丸出しのハード系で下品なサウンドのGabbaトラック。Oldskool系の音作りも非常に綺麗であり、ぜひ大音量でアホになりながら聴きたい。Supersaw Leadもしっかり細かく刻んでいる。

Lolicore要素がほとんど無い純粋なハードコアテクノであり、他の曲がほぼ3分前後なのに対してこの曲は5分以上あったり、テンポも200ぴったりであったりするので、ある意味このアルバムの中では一番DJで使いやすい曲である。

残念ながら元ネタは不明。オリジナルトラックの可能性も高い。

7.beautiful loli thing

Soulcast Feat. Indian Princessの「Beautiful Thing」のリミックス。こちらも元の曲のピッチを上げてブレイクビーツを加えたものとなっている。

このアルバムの曲の中でも疾走感、雰囲気共に素晴らしく、クセの強いgoreshit氏のリミックスの中でも聴きやすい1曲としておすすめである。

8.U Got 2 Let Teh Gabberz (Move Yr Loli Body!)

Cappellaのユーロダンスの名盤「U Got 2 Let The Music」のリミックス。前の曲とは一味違って、ガバキックがハードに暴れるぶっ壊しアレンジとなっている。

9.i want to be a hippy (technohead cover)

元ネタは言わずもがな、Technoheadのハッピーハードコアのアンセム「I Wanna Be A Hippy」のリミックス。攻撃的に突っ走るアレンジ。

このアルバムに数曲ボーナストラックを追加した、限定デジパックアルバム(CD)の「dancefloor muthafucka! digipak」が本人のbandcampで2015年12月に通販されていたが、2016年3月現在は売り切れている。数量限定と書いてあったのですぐに売り切れてしまったようだ。残念である。

ダウンロード

公式サイトのAlbumsでダウンロードできる。

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